国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【ペルー④】天空の城マチュピチュ

昨夜の大雨は奇跡的に降り止み、少し曇った状態で遺跡へと向かうことになった。

ネットの天気予報によるとこのところずっと悪天候。降られないだけ幸運だ。

 

犬がお出迎え。ネパールの山でもこんなことがあった。

犬はすっかり旅で苦手になっていたのだが、この子はいい子だった。野犬にもいいやつと悪いやつとがいる。

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遺跡に向かって進む途中、1人が体調不良を訴え始める。

ペースを下げながらなんとか遺跡到着を目指す。

 

ラピュタっぽい階段を登っていく。

送迎のバスもあるが、片道千円くらい取られるので使わない。

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遠くに山が見え始める。あれはおそらくマチュピチュ山で、あのあたりに遺跡があるはずだ。遠さに少し萎えたりしながらも歩みを進める。

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開けた場所からスタート地点が見えた。こうしてみると随分登ってきたなぁと言うことがわかる。

 

川に侵食されることで山がつくられているんだろうなってこともわかるし、天然の要塞だなと思う。

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そんなこんなでマチュピチュの入場口に到着。

クスコで購入したチケットとパスポートを提示して遺跡の中に入れる。
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ここからはお待ちかねのマチュピチュ遺跡を紹介していこうと思う。

美しい景色っていうのもあるけれど、憧れの場所にいるんだっていう感動に胸が高鳴った。

 

入ってすぐに古めかしい石碑が現れる。

冒険して数世紀ぶりにこの遺跡を見つけた人はどれほど驚いたのだろうか。
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こんな山奥にどうやって巨大な石を運んでいったのだろう。

ここはコンドルの間だったかな。
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遺跡を一通り観光した後、マチュピチュ山にも登った。

マチュピチュ山付きのチケットを買ったのだが、時間が決まっていたのを見落としていた。入り口のおじさんに事情を話して懸命にお願いした仕方ないなぁと入れてくれた。

 

帰りのバスの時間もあり、残された時間はあまりない。

ハイペースで登っていくが、想像以上にきつい。

 

maps.meのいくつかあるview pointをみて、次のところまでは行こう!とハッパかけあいながらなんとか登る。

 

結構いい感じの眺めのところまで辿り着いた。

こんな風にマチュピチュを見下ろせる。
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この写真だとよくわかるが、棚田のような部分がある。自給自足で栽培して養える人数を考えると限られた人だけがこの遺跡で暮らしていたことを伺い知ることができる。

神官とか聖職者が暮らしていたと他のグループのガイドが説明してるのを小耳に挟んだ。
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誰しもが一度は訪れてみたいと思う遺跡マチュピチュは、想像通りの建物が並んでいる。それ自体は期待を上回るものではないかもしれないが、天然の要塞なんだなんと感じさせてくれる周囲の景色や立地、たどり着くまでのプロセスが期待を十分に満たしてくれた。

 

世界遺産は今やネットで手軽に映像としてみることができる。一番いい状態を切り取って放送するから、実際に見た光景とのGAPにげんなりすることも今後ますます増えてくると思う。

 

そんな時流の中でも感動するだけの理由がマチュピチュにはしっかりとあった。

 

 

...そんな南米のクライマックスであるマチュピチュを終えて、僕の旅への情熱は燃え尽きかけるのであった。

 

 

 

 

【ペルー③】古都クスコ、南米で一番惚れ込んだ街。

湖上生活に別れを告げ、次に向かうは古都クスコ。

日本で言うところの京都のような都市であり、かの有名なマチュピチュの玄関口となっている。(いうてクスコから半日はかかる。w)

 

 

クスコは南米の中で最も気に入った街だ。

街は石畳で作られており、適度に都会で落ち着きがあった。

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街並みにスターバックスが溶け込んでいる。

景観保護も大切にしているのだろう。
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旅行客も現地人も活発に往来があり、標高の高さゆえに空は澄み渡っている。
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トタンの天井で囲まれた大きなマーケットが買い物の中心でなんでも売っている。

お土産のコーナもあれば、衣類、食料まで安価で手に入れることができる。

こういう施設を現地ではメルカドと呼ぶ。
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一目惚れした真っ赤なポンチョがあり、値段交渉するも希望の金額にならず断念。

だがどうしても諦めきれず、マチュピチュから帰ってきた後に結局購入した。

 

しぼりたてのフレッシュジュース屋さんも軒を連ねており、お店のお姉さんやおばさんが熱心に客引きをしている。

一番近くのお姉さんのお店でミックスジュースを注文。

 

たった百円でこの量のジュースを二杯以上飲めた。ミキサーで作った分全てを売ってくれるのだ。

しばらくビタミン不足には悩まされないだろう。
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これは三十円くらいのスープ。色は悪いが味は日本人好みだ。上に見切れている玉ねぎをカットしたものを乗せて一緒に食べるとなお美味しい。

ざらっとした舌触りでボリュームもあるので小腹が空いた時にはもってこいだ。
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これまでの傾向で、安く美味しい屋台のご飯が食べれる国は好きになりやすいことがわかった。

ご飯を頼むときは店員さんとコミュニケーションをとるし、美味しいという感情は万国共通で伝わるからかもしれない。

 

揚げたてのチュロスも格別だ。この後たっぷりと砂糖をまぶしてもらえる上に、中にはキャラメルソースが入っている。相当カロリーは高いだろうか、旅中は痩せ細るのでむしろ必要。

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ペルー人は肌が少し黒目で背が低く、黒髪なのが特徴。三つ編みの女性もよく見かけた。

 

標高の高い高地の民族なので、皮膚は日差しに強いのかもしれない。暑くとも直接日光を浴びるのは良くないから長袖が多く、スカートのような衣装、つばの広い帽子を身につけている。
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クスコ市内の観光案内所をまわり、マチュピチュへ向かう方法を模索する。

様々な方法があるが、最も楽チンなのが電車を使うことだ。

 

ブルートレインという綺麗な青をした豪華列車がある。車内では食事も振舞われたり内装も綺麗なのだが、とてもじゃないが払えない運賃だ。

途中から乗る手もあるのだが、どっちにしろ高い。新幹線よりする...

 

最安値で行く方法はバス+徒歩だ。

バスで水力発電所まで行き、そこから線路に沿って10km以上歩くというルートだ。

 

もちろん貧乏バックパッカーの僕にはその選択肢しかない。

バスが来るのを待つ間にやってきた物売りのおばちゃんからニット帽を購入した。
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バスは急勾配の山道を5,6時間走行する。バスといっても中型のバンで、乗り心地も良いものではない。奥の方の座席に割り当てられると暑いし酸素も薄い。

水力発電所に着く頃にはすでに疲労の色が見えてくるのだ。

 

これが貴族ののる列車。恨めしそうに見ながら脇を歩く。貧乏人は時間と体力をかけるしかないのは世の常だ。f:id:naoki9918:20191226165357j:image

 

 

絶望的な距離の標識が目に入る。

まだ救いなのはそんなに勾配はなくずっと平坦な道のりだということだ。
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他にも僕らのように歩いている人は大勢いた。
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クスコから115kmも離れている。最初に書いた通り玄関口といってもだいぶ遠いのだ。マチュピチュまであと二キロのところまできたが、今日は遺跡ではなくマチュピチュ村という村で一泊して翌朝に遺跡へと向かう。
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村が見えてきた。どことなく日本の温泉街と似ている。

温泉も確かあるはずだが、そこそこ良いお値段。
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インカ帝国の偉い人の像が広場の中心に立てられている。
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街中のゴミ箱がカエルのデザインでとても可愛い。
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観光客向けの高いレストランがいくつもあったが、そこで食べる余裕はない。節約したといってもマチュピチュの入場料やバスの往復運賃などで二万円ほどかかっている。

 

村についた途端に雨が降り出す。雨の中歩かずに済んだのは幸いだが、明日綺麗に遺跡を見ることができるのだろうか?

 

何日間か滞在して何度も見に行くという人もいるが、我々は明日しかチャンスがない。遺跡を見て下山したらそのまま水力発電所まで歩いて戻りバスでクスコに帰るのだ。

 

相当の弾丸旅程で体力を使う。実際1人体調を壊し、明日地獄を見ることになる。

 

メルカドの大衆食堂で安くて量も多いご飯を食べながら明日の天気を祈る。
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明日の朝はかなり早い。疲れですぐ寝れたが、意識の片隅に雷鳴や雨音が聞こえている。

 

あぁ、明日はもしかするとびしょ濡れになりながら山を登らなくちゃいけないのか。そんなことを思いながら眠りについた。

 

 

【ペルー②】地図に載らない浮遊島でエアビーしてみた。

こんにちは。みなさんはおうち時間をいかがお過ごしでしょうか?

 

今日は珍しく早起きができました。昼夜逆転しかけていたのですがなんとか戻せそうです。昨日はオンラインで大学の授業があり、一年数ヶ月振りの大学の講義でした。

 

哲学の授業を受けていて、ああなんか大学生っぽいなぁなんてことを五年目のくせにしみじみと感じたり...

 

この記事がみなさんの退屈しのぎに一役買ってくれたら嬉しいです。

では本編。

 

 

 

アレキパでしっかりと英気を養った僕たちは、チチカカ湖のある町プーノへと向かった。

今回ももちろんバス移動だ。

 

プーノの町はどことなくネパールっぽさを感じた。レンガ造りの家が多く、アレキパと比べると随分小さな町だ。

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今回は4人旅のメリットを最大限活かして、エアビーに泊まることにした。

チチカカ湖には、そこで生えている植物を編んで編んで編みまくって作られた人工島があるのだ。

 

なんとそこに建てられた手作りの家がエアビーに登録されているのである。

彼らは湖上での生活を遥か昔から続けており、イッテQでイモトも確か取材に来ていたんじゃないだろうか?

 

こういう島々をウロス島という。

ウロス島を視察するツアーなんかもやっているのだが、それよりもいっそそのうちのどこかの島に泊まる方が安上がりなのでは?と考えたのだ。

 

プーノのバス停に着いてから、迎えがくるまで少し待った。

迎えのバンに乗って島へと向かう渡し舟のところまでいく。この送迎代金も取られたりしたので、ちょっと想定より高くついたがまあいいだろう。

 

 

渡し舟の運転席はこんな感じ。
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まさかのトヨタハンドルである。見辛いがサイドバーはスズキだ。禁断のカスタマイズの船で目的地へと向かう。

 

途中でトタン造りの協会も見かけた。本当に湖上で生活が完結しているのだろう。
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さあ彼らの生活圏が見えてきた。

 

手前には二つの船が写っている。これは島と同じ素材の草で編まれた船で、二年ほどで作り変えるそうだ。
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時々船で物売りがやってくるので、ここで必要な食材等を購入する。

どうしても少し物価は高くなるので、なるべく腹持ちの良い大きなパンを買った。

そもそもあんまりレパートリーもないのだが。笑
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部屋はこんな感じである。割としっかりしている。島の上に建物を乗せて、ベッドと簡単な水周りを用意、外が見えるようにガラス張りで、テラスがあったりする。二、三日なら問題なく快適に暮らせるんじゃないだろうか?

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テラスからの景色はこんな感じ。

空の濃い青さが標高の高さを思わせる。

日差しが結構あったので日中はあったかいが、日が沈むと結構な寒さになる。

 

お気に入りのインカコーラを飲みながらボヘーっとチチカカ湖を眺めるのはなんとも贅沢な時間だった。
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しばらくするとこの島の持ち主で、エアビー周りの経営もしているカルロスが船を漕ぎ出して簡単なツアーをしてくれた。

 

彼はおじさんに見えるが(失礼w)、なんと29才。

英語ができるしエアビーをするという発想もある。けど普段はのんびりしていて、ボヘーっとする才能を感じるほどゆったり。

 

船を停泊させる時だけはキリッとした目つきになり、ビタ停めを成功させる。
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なぜ今の生活を続けるのか聞いたら、これは祖先から受け継いだもので誇りを持っている。快適だし、都会よりも静かだから好きとのこと。

この生活をいろんな人に知ってもらうためにエアビーなどもしている、と答えてくれた。

 

この生活は観光用に作ってるわけではなくれっきとしたインカ文明の名残で世界遺産なのだ。

 

やっぱり人の誇りという感情が好きだ。

 

ツアーの帰りにカルロスのお父さんが船で帰ってきた。

たくさんの草を積み込んでいる。バランスよく積むのが難しかったり、刈り取るのも硬くて重労働だが、歳を感じさせずにこなしている。
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先ほどのんびりしていると言ったが、意外と島の生活もやることはあるのだ。

明け方から午後2時くらいまでかけて草を刈り取ってくる。そして島の土地に重ねてメンテナンスをし続けるのだ。

 

湖上では集落が存在しており、二千人は暮らしている。月に1.2回近隣住民とコミュニケーションをとるのだそう。

 

ちなみにシャワーはあるがお湯と呼べない温度で出てくる。

速攻で浴びて震えながら体を拭いた。風邪をひかないように要注意。

水シャワーはすっかり慣れていたけど、つらいものはつらい。w

 

部屋の暖房はしっかりしてるので、一瞬の我慢だ。

僕のカメラじゃ写せないけど、夜は夜でいいもんだ。

チェックアウトギリギリまで湖を眺めていた。
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プーノですることは、チチカカ湖を眺めること。それを一番長くしっかり楽しむなら湖上に泊まったらいいんじゃないだろうか?

もし今後プーノに行く人がいれば、カルロス島をおすすめしたい。

 

次はマチュピチュのお膝元、古都クスコへと向かう。

もちろんバスでね。

 

 

 

 

 

【ペルー①】南米最後の国ペルーは楽園だった。

 

ご無沙汰しております。今日は2020年5月6日。僕が世界一周に出発した日からほぼ丸一年後です。時の流れの速さに驚いています。

 

コロナで二度目の国家試験延期が決まりました。

なんと次は仮の実施日すら示されません。終わってから日本に帰るまでの旅路を綴ろうと思っていましたが、目処も立たないし気分も沈むのでかなり久しぶりにブログを書くこととしました。

 

以前まで読んでくださっていたみなさん更新がなくすみませんでした。初めて読んだよというみなさんは過去の旅ブログもぜひ読んでみてくださいな。

多分あと10本ほどで完結する予定です、最後までどうぞお付き合いくださいませ。

 

 

 

 

ウユニ塩湖のツアーを終えて、アタカマに再び帰還。一時はいけないと思われたウユニ塩湖に行って帰ってきたのだなと実感が湧く。

 

ここからは北に進んでペルーに入国する。今のところペルーの治安は落ち着いているようだし、国境閉鎖なんてことはもうないだろう。

 

アタカマからまずはチリの北端アリカという街まで向かう。

さようならアタカマ。

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夜行バスで早朝についた。コーヒーとサンドをバスターミナル内の売店で購入して少し体を温める。

 

南米は全てバス移動を貫いた。よく移動したものだ、あらためて考えると結構すごいと思う。

アリカでは特に観光はしなかった。ビーチがあるらしいが、ペルー国境へと向かうバスから見た感じは観光をしない選択は正解だったように思う。

 

バスターミナルでパラグアイで出会った同じ大学の同級生とその連れに再開。ここからは男四人旅となる。

 

日が昇ってちゃんと朝になった頃にチケット売り場は営業を開始。国境を越えてペルーへと入国をする。

 

 

この時国境にてちょっとしたトラブルが発生する。

僕と同級生の連れが国境を超えた後、残る二人が何やら職員と揉めていた。しばらくしてから出てきたので何があったのか尋ねたところ、前の二人とパスポートの色が違うぞと詰められたそう。

 

僕は5年間のパスポートを使っていたので紺色、あとの二人は10年間用の臙脂色だったからだそう。似たようなことがアゼルバイジャンでもあった。色は揃えたほうがいいかもしれませんよ外務省さん...

 

 

ともあれ無事にペルー入り。ペルーに入ったらすぐあるタクナという街から次の目的地へと移動する。

 

当初はチチカカ湖のあるプーノを目指したかったのだが、どうもプーノ行きのバス停は離れている様子。時間はまだ午前中だしさっさと移動して遅い時間になる前に宿で休みたかった。

 

アレキパという街が大きくてちょうど位置的にも良いということになりそこへ向かうこととなった。

 

 

チリペソの残りを両替してペルーの通貨を最低限確保した。ATM手数料が高い国が多くて南米のお金管理はかなり神経を使った。

 

バスチケットの価格は想像よりもグッと安かった。ペルーはどうも物価が安いらしい。ご飯も美味しいと聞いているので期待ができる。
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もともと行く予定ではなかった街アレキパは、想像以上に都会だった。

首都リマに次いで第二の都市クラスだという。この日は確か日曜日。

街にはヨーロッパを思わせる綺麗な広場が存在した。

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街はパレードをしていてお祭り騒ぎ。

少し疲れていた僕たちを賑やかに迎え入れてくれた。

 

何かのグランプリ優勝者だろうか?

どれだけありがたいのかはわからないけれど、グラマラスな女性とグラサンの男性と一緒に写真を撮るなどした。

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新しい国に行けばご当地ビールを飲むのもすっかり習慣になっている。

マチュピチュを模したいかにもペルーなパッケージだ。値段も安いし味もいける。

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ビールを片手に引き続きパレードの行進を見物する。

僕は少し出来上がっていて、上機嫌だ。f:id:naoki9918:20191226164458j:image

 

 

歩いてお腹も空いてきたところで、さあお待ちかねのペルー料理だ。

最近まで物価が高いところ続きで自炊のパスタばかりだったが、一食二、三百円で済むペルーなら毎日外食になるだろう。

 

レストランにてインカコーラと牛肉のプレートを注文した。

日本人の口に合う味付けで、コメもある。なんて幸せなんだろう。

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きっとペルーなら住める。

 

明日にはプーノへと出発するため、綺麗な街並みを写真に収めていこうと思う。

本当に最初の頃に比べると写真を撮るのがマシになった。


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富士山のような綺麗な山が川の向こうに見えている。ペルーもまたボリビア同様に標高の高い国だ。

流石に5000メートルを経験したこの体だとなんともないが、帰国した今だと息苦しく感じるのかもしれない。

 

 

次回は世界で最も標高の高い湖、チチカカ湖の地図に乗らない島での宿泊体験を綴る。

感覚も空いてしまい、文章も下手になっていたり鮮度が落ちているかもしれない。

 

でも、書き上げるつもりだ。記録としてやり遂げよう。

 

【ボリビア②】まっしろな世界に迷い込んで

こんにちは、大変ご無沙汰しております。

更新が著しく滞っていましたが、なんとか最後まで完成させます...

 

リアルタイムは日本。先週世界一周を成し遂げて帰国していました。後半の旅路は割と忙しなくて更新する余裕がありませんでした。

 

帰ってからは久しぶりに会う友人と遊んだり、ダラダラしたりと日本に馴染む時間を取っていました。このまま年内はダラダラして、新年から精力的に行動しようかなと思っています。

 

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それでは本題

 

昨日はダニーの誕生日でウユニ塩湖の夕日をみた。

翌日の起床時間は四時半。めちゃくちゃ眠たい...それでも仕方がない。僕たちは今日朝日を拝みに行くのだから。

 

真っ暗の中身支度を済ませて車に乗り込む。

走っていくうちにどんどん空は明るくなってくる。

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昨日のポイントよりもずっと遠くまでひたすら走っていく。こんなにも広大だとは...トルコの塩湖とは比べ物にならない規模だ。

 

どれほど走っただろうか、おそらく30分弱といったところか。

特別なポイントだと降ろされた。

 

 

そこは塩湖の中にポツンと存在する島で、サボテンがたくさん生えていた。他に何台も車も止まっていたので有名なポイントなのだろう。

しっかりと入場料も取られた。

 

もう日が昇り始めていたので、僕はみんなよりも先に島のてっぺんを目指して駆けることにした。

こういう時にそこまで気兼ねなく、"自分はこうするね"と自由に動けるのは海外のいいところだ。連れションなんてもってのほかである。

 

 

標高が高く、気温は低い。当然酸素は薄いのですぐに息が上がるし頭が痛くなる。

その瀬戸際を攻めながら最大限の速度で登坂していく。

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登ってる途中の景色はこんな感じ。

なんとなく高さとサボテンの生い茂ってる感じが伝わると思う。

 

 

登ること約十分、viewポイントに到着。

ご来光を拝むことができた。

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真っ白い地平線(水平線?)から太陽がずんずん登ってくる。

新しい1日が今まさに始まったのだ。

 

空気が澄んでいるのだろうか、光線が鮮やかに映る。

 

景色に感動しているうちに他の面々も登ってきた。頭を痛そうにしているものもいたが、皆この絶景に息を飲んでいた。

 

何枚も写真を撮った。地球上にこんな景色が存在するなんて。帰国した今書いていても不思議だ。本当に自分はここにいたのだろうかと。

 

 

ベストショットがこちら。レンズに反射する光の感じと、逆光が二度とない光景をつくりあげている。f:id:naoki9918:20191219144531j:image

 

あっという間に時は過ぎていった。

 

降りると朝食の準備が整っていた。

観光客の国旗が車の側に掲げられている。日本以外にも中国、アメリカ、イタリア、ブラジル、チリetc...近場の国か先進国の国旗だ。日本はやっぱり裕福な国なのだと気づかされる。


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...コーンフレークやないか!

今回は牛乳じゃなくて飲むいちごヨーグルトと共に食べました。スティックキャンディが無性に美味しく感じたのを覚えている。

 

 

 

この後は塩湖でいろんな写真を撮って遊ぶ時間。

 

真っ白な地面はよくみると六角形がびっしり埋められたような模様をしている。

 

塩の結晶の関係なのだろうか?
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汚くなさそうなところをほじって舐めてみたら案の定しょっぱかった。

マイクに「それは汚くないか?」的な目線を向けられたが、気にしない。

 

 

トリックアート撮影はみんなでアイデアを出してやる。

全員が乗り気だったのでとても盛り上がった。
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こんな感じで頑張って構図を整える。

思っていたよりも難しい。

 

 

コンバースのつり橋を華麗に渡ってみたり、
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その持ち主の巨人に踏み潰されかけたり、
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つまみ上げられたりする。
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ウユニでは人類は最終的にゴジラに進化するらしい。ダーウィンもびっくりだ。f:id:naoki9918:20191219144515j:image

 

ガイドの指示に従って他にもこんな感じの写真を撮った。パリピである。
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各国の国旗が飾られているポイントは、世界平和を思わせる。

日本の国旗もちゃんとあったけど、古くてボロボロだった。今度行く人にはぜひ新しいのに取り替えてほしい。


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国旗ってあると役立つ場面が往往にしてあったなと思う。

 

 

年賀状の写真はこれにしようかなぁ...
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こうしてウユニ塩湖ツアーは終わり、帰路を残すのみとなった。

 

錆びた機関車が捨てられている、機関車の墓場に立ち寄った以外は特に目を見張るものはない。
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帰りも実は1日半かかるのでハード。最終日はただ帰るだけだし、朝は早起きだしで結構辛い。

ドライバーはもっとしんどいだろうに、本当に頭が上がらない。

 

僕たちを国境に送り届けた後、ピストンでまた新しいお客さんを乗せてガイドが始まっていた。確実にブラックだ...

 

ウユニは真っ白だが、その観光を支えるガイドたちの勤務実態は真っ黒だった。

 

【ボリビア①】多国籍で向かうウユニツアー、見所は塩湖だけじゃない。

リアルタイムはキューバに向かうフライト。

メキシコを約十日間旅した。少しゆっくりめにまわったけれど、プロレス観戦したりタコス食べたりとしたいことは一通りできた。

 

 

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月の丘ツアーから帰り、疲れながらもちゃんとパスタを自炊。

 

翌朝はかなり早い時間に起きなきゃいけない。昨日チリについたばっかりなのに、もうボリビアだ。僕の南米滞在残り時間が少ないこともあり強行スケジュールを敢行した。

 

ひでさんも付き合ってもらって申し訳なかったけど、この日に出発しなければなかった出会いがあったので結果的には良かったのかなと思う。

 

 

お迎えのバスが予定時間より30分ほど遅れてきた。ここから国境まで1時間ほど走行して、車を乗り換えてウユニへと向かう。

 

ざっくりの旅程は二日目の夜ウユニの近くで寝て、三日目にウユニをしっかり見て帰路につく。四日目にはアタカマに帰ってくるといった感じだ。

 

 

ボリビア-チリ国境は閉鎖されていなくてよかった。この国境を止めると観光収入がグッと下がるからとかもあるのかな。まあツーリスト以外は誰も近寄らないような自然の中なので警戒する必要も薄いのかもしれない。

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チリの建物に比べてボリビアの建物はなんとも簡素...

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僕の乗る車は日本人二人、イタリア人二人、ブラジル人二人の六人に現地ガイド。

みんないい人で、ガイドもすごい親切だった。

 

最初に停車したのは鏡富士みたいな場所。

さらっとこんな名所があるのがボリビアのすごいところ。土地余ってるなぁなんて思ってしまうのは日本人的発想なのかもしれない。

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そして次は温泉。

水着を着て入浴するので温水プールって感じ。ラグーンにいるフラミンゴを眺めながら風呂に入ったのは初めてだ。ニホンザルならまだしも、フラミンゴw

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しかしこの入浴には罠があった...

 

 

このあとグツグツ煮立ってる泥があったり湯煙に隠れてみたり...したのだがどんどん頭が痛む。

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標高が急激に上がっていて、かつ温泉で血行が良くなったので高山病になりかけたのだ。

 

深呼吸多めにして酸素をしっかり取り込む。コカの葉も分けてもらってなんとか耐えた。

だが他の面々はかなりしんどそうだった。でも他の組には吐いてグロッキーな人もいたらしいのでマシな方みたい。

 

 

今度は茶色い湖。鉄分とかのせいかな。ここにもフラミンゴがいた。天敵いないだろうし呑気に暮らしてるんだろうな。

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オフロードをひたすら進み小さな町に着いたところで初日は終了。

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疲れをしっかり癒したいのだが、標高の高いところで寝るのって難しい。

 

睡眠時はどうしても呼吸が薄くなる。それに伴って頭が痛くなって夜中に起きてしまうのだ。

 

気怠さを抱えながら二日目に突入。

壁画をみたり、

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ハートの岩をみた(真ん中に切れ目があるので演技は悪そうw)。

 

正直ここら辺でラグーンに飽きてきた。どれもすごいんだけどあんまり気分優れないし、またラグーンかいってなった。

 

そんなこと言いながらも写真をバシャバシャ撮ってるのだけど。

ダニーはお仕事で写真も撮ったりするみたいなので、ウユニの撮影が楽しみだ。

 

二日目の宿までの景色をざっと写真で振り返り。

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二日目の宿は塩のホテル。もう場所的にはウユニに到着しているみたいだ。

塩のホテルの実態を収めてしまった。

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今日はダニーの誕生日ということで、夕日を見ながらウユニ塩湖にて乾杯をした。ガイドからのプレゼント、なんていい人なんだ...

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さらっとウユニ塩湖にきてしまった。明日が本番なのだが、今日の時点ですでにだいぶテンションが上がった。

 

明日は早起きしてもっと綺麗に見えるポイントまで向かう。

 

 

 

 

【チリ①】生憎の満月で世界一の星空が見えないアタカマ砂漠。月が綺麗ですね、なんて台詞を言う相手もいない。

リアルタイムはメキシコシティからグアナファトへ。
メキシコ入りする前から体調を崩していたのですが、それもあってか異様にまったりしてしまっています。
 
別に悪くはないことではないんだけど、せかせか移動できなくなってきた。
最後もう一踏ん張り楽しみ切りたいです。ブログもちゃんと書こう。
 

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午前6時半、アルゼンチン-チリ国境に到着…めちゃくちゃ寒い!
標高が上がってきている。耳が途中でこもった。
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ボーダーの周りはなんにもない。植生から乾燥している土地なのだろうなということがわかる。
 
入国審査は比較的ちゃんとされる。PDIという紙をチリ側で渡されるのだが、出国の時も提示する必要があるのでしっかり保管しておこう。
 
10時半にはアタカマのバス停に到着。ホステルワールドで見つけた安宿に向かう。
booking.comでは千円以上のところしか出てこなかったが、hostel ckappinは600円台と格安だ。
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宿で一息ついたところで、早速今日アタカマ砂漠を観れるツアーを探しに行く。
町の通りはこんな感じ。西部劇のような低い建物と乾燥した砂の道。
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美人なお姉さんのツーリスト会社に決めた。16時から20時まで月の丘という場所に行くツアー。
 
同時にウユニ行きのツアーも発見。
どうやらチリからはボリビアに入ることができそうだ。ツアーなら送迎で、ウユニからペルーに抜けれないリスクも考えてアタカマに戻ってくる四日間のツアーを申し込んだ。
 
どうもこの判断は正しかったようで、首都ラパスは大混乱。アタカマ-ウユニ間は田舎町しかなく大統領選挙なんて関係ない平和な雰囲気。ウユニ塩湖に行けるおそらく唯一の道を選び取ることができた。
費用はツアーな分少しかさむけれど今回の場合は仕方ないと思う。それでも三食、宿、移動込みで約2万円しないくらいだし上等だと思う。
 
 
天体観測もしたいなと思っていた。アタカマは世界有数の天体観測スポットらしく、各国の立派な天体望遠鏡もあったりするらしい。
 
空気が乾燥していて標高が高いからもってこいなのだろう。宇宙とか好きだからかなり楽しみにしてたのだけれど、あいにく満月なので満点の星空を見ることは叶わなかった。
 
南米旅にはシーズンがあるものも多いので計画的に。
 
ドタバタしながら月の丘ツアーに出発。日が落ちてくると寒いのでダウンを忘れずに持っていく。
 
最初に紹介されたのはこちらの奇岩。三人の女神に例えられていた。
ガイドによるともともとこの土地は海に沈んでいて、山脈と海流がどうたらこうたらしてできたって言ってた。
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スペイン語話者がマジョリティなので英語の解説をわざわざもう一度してもらうのが少し申し訳なかった。
 
 
続いて渓谷。
アタカマ砂漠はすごく乾燥していて岩がちなんだけど、ようやく砂地も見えてきてやっぱり砂漠なんだなと思った。グランドキャニオンは世界最大だからもっとすごいんだろうと思うとかなり行きたくなった。
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まるで他の惑星のような景色で、地球ってすごい。
 
 
日も傾いてきたところで最後に月の丘へ。白い満月が山の上に浮かんでいる。
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どんどん気温も下がってきて凍えながら、一心に太陽を見つめた。
 
この旅何度目の夕日だろう。綺麗だけれど、特別感動はしなかった。
僕の感動センサーがどんどん鈍くなっていることに切なさを感じる。
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南米の名所はスケールがでかいから、慣れがだいぶきだしている僕でも刺激を感じられる。
 
明日はウユニ塩湖。あっと言わせてくれるのだろうか。