国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【ウズベキスタン②】青の都サマルカンド、憧れの地に立つ

こんにちは、友人とイタリアで合流するまで手持ちのお金で凌ぐことが決まりました。

 

なんとかなるといいのですが...

途中帰国することは避けたいので、かなり足掻いてます。

 

都会になってきて誘惑が多いので1日いくらまで!って決めることが大事だなと。

しばらく飲み物は水ですね、笑

 

 

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Mikeさん曰くこゆかいのった快適な列車はフランス製らしい。
フランスの鉄道がウズベキスタンに輸出されてるなんて驚きだ。
 
南インドでは日本の新幹線が開通予定らしいし、これから発展していく国にインフラを敷いていくのは一つ重要な戦略なのかもしれない。
 
 
タイトルにもある通りサマルカンドは青の都と呼ばれている。
モスクが鮮やかな青色をしていて、サマルカンドブルーという言葉もあるくらいだ。
 
僕が一番好きな色は青で、ずっとサマルカンドという地に憧れを抱いていた。
この旅の中でもトップクラスに行きたい都市の一つだ。
 
 
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さっそくアムール廟という建造物が登場。
モスク独特の曲線美に、青と金のコントラストが絶妙だ。
 
いとも簡単に目を奪われてしまった。
 
青いタイルを1枚くらいお土産で買って帰りたかったのだが、確実に旅中に割れる…
泣く泣く断念。
 
 
 
ちなみにサマルカンドの建造物の入場料はそこまで高くはない。
 
 
だがチケットは一度買うと使い放題なので、すでに見た人から割り引いて購入したりこれから見る人に半額で売るみたいな裏技で安く抑えることが可能だ。
 
 
外国人との交渉が必要だがwinwinな提案なので言葉さえ通じればそう難しくはないはずだ。
 
 
 
 
外国人が珍しいのか、すごく話しかけられる。
多分インドで買った衣服を着ているから格好が珍しいのだろう。
 
写真を撮ってくれと言われることが多く、なんかスターになったような気分で満更でもない。
 
 
 
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これは花屋さんで、いきなり花を持たされて記念撮影。
 
 
 
他にも街中で女子高生にハートマークを送られ、電話番号を教えてと言われる大変気分
の良い日。
 
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英語が一人だけ少しできたので会話して、オススメの晩御飯を聞いたところみんなで食事に行くことになった。
 
 
 
会話がほとんどわからなかったけれどこういう形でローカルな人と絡めるのは嬉しい。
シャシリクとナンをおなかいっぱい食べてバイバイした。
 
 
多分日本人は中央アジアでモテる。
 
 
 
 
 
さて自慢はこの程度にして、
レギスタン広場という場所がこの街のシンボルと言える建造物だ。
 
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三つの大きな建物が一辺を残して四方を囲むようにそびえたっている。
ここもまた青と金のコントラストが映える。
 
 
 
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伝統的な衣装を着たおじいさんが嬉しそうに背中を叩きながら一緒に写真を撮ってくれたのがなぜか無性に嬉しかった。
 
 
 
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中に入るとどれほどの金を使ったのかわからないくらいゴージャスな空間が広がっている。
ちなみに夜になるとライトアップして、少し印象が変わる。
 
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昼だけでなく夜の光景もぜひ見てほしい。
治安はいいので夜でも安全に宿まで帰れるはずだ。
 
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今日は食堂でラグメンというこれまた中央アジアで人気の麺料理を注文。
よく付け合わせで注文するこのサラダもさっぱりしていて美味しい。
 
 
 
野菜が新鮮で綺麗だし美味しいのがすごくいい。
魚がないのは残念だけど、肉と野菜を腹一杯美味しく食える国だ。
 
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ローカルビールはこちら。一本50円ちょっとくらいと破格の安さ。
出来るだけ行った国のローカルビールは飲むようにしている。
 
 
比較的飲みやすいけどちゃんと美味しいのでウズベクビールの評価は高め。
 
 
 
サマルカンドは二日ほどの滞在のつもりだったのだが、次に目指すカザフスタンアルマトイまでの電車が数日後までなく結構長居することに。
 
 
 
この国は両替が本当に不便で、ドルがないと大変なのだがいよいよインドで準備してきたドルが尽きかけていた。
 
古いドル紙幣だと断ってくるところも多く、割とお金の心配をずっとしなくてはならなかった。
 
 
 
 
 
運よくドルを引き出せるATMを見つけたので、今後の旅のためにも多めにドルを引き出した。
 
 
 
カザフスタンまでの鉄道のチケットを買うために両替したら5,000スムの札束になって帰ってきた…
 
大金を持ち歩いているのが怖かったので写真を撮る余裕がなかったのだが、100枚を超えていた。
 
札束にされる帯封がしてあった。
 
人生で初めて100枚を超える札束を持った感想は、
 
”なんか盗られたりするのが怖いから、早く使いたい...”
 
だった。
 
 
実際は6000円くらいなので、僕は当分巨額を扱う器にはなれなさそうだ笑
 
 
札束があっという間にたった一枚のチケットに。
 
 
カザフスタンの通貨はテンゲ。スムの貨幣価値はかなり低いらしく、カザフスタンで両替するとかなり目減りしてしまうのでドルからの両替には細心の注意を払おう。
 
必要な分だけを少しずつ両替することをお勧めする。
 
 
 
実際カザフスタンではキルギスのソム(名前似てるからややこしいんよね)の両替はあったけど、スム両替は見ていない。
 
 
 
こういう通貨事情がなんとなくわかると通になった気がして楽しくなってくる。特にマイナーな通貨だとどこの国でどの通貨から両替するかで差額がデカイので考えがいがあって楽しい。
 
 
 
 
人の優しさと青の美しさに魅せられたサマルカンド。ここから30時間の長い鉄等の旅でカザフスタンアルマトイまで!
 
 
サマルカンドで出会った日本人とともに旅行していたサウジアラビア人のおじさんが、同じ電車だし一緒に旅しようぜと言ってくる。
 
 
車両がかなり離れていたので乗車中は会いに行かなかったのだが、途中駅で止まっているときに僕を探しにはるばる歩いてきた。
 
 
食堂で落ち合おうと言ったじゃないか!みたいな感じだった。
寂しがりなのだろうか、年甲斐もなく可愛いなぁ…
 
 
この時はそんな風にしか思っていなかったのだが、後々このおっさんに振り回されることになるのだった。
 
 
次回はその電車旅からお知らせします!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【ウズベキスタン①】インドとのギャップ...ウズベクは結構都会だった

こんにちは、リアルタイムではジョージアの首都トビリシにいます。

綺麗な街並み、安い物価で快適な生活...の予定だったのですが、クレジットカードが乗っ取られるというトラブルに見舞われ帰国の危機に瀕しております。

 

17万円って犯人派手にやってんなぁ、おい!

 

できる対策は施したのであとは待つのみ...旅で一番のピンチ、乗り越えれるように頑張ります。貧乏生活のはじまりはじまり。

 

 

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さあ三週間を生きたインドからついに飛び立ち、旅は中央アジア編へ。

 

次の国はウズベキスタン、どんな国かご存知だろうか?

なんとなく危なそう、場所どこにあるんかわからん、そんなイメージの人も多いのではないだろうか。

 

 

僕もいざ旅でいくとなるまではあまり知らなくて、上記のようなイメージを持っていた。

 

 

外務省の危険度レベルは国境の一部を除き大半がレベル1、サマルカンドをはじめとした世界遺産を有する国。

 

 

降り立ったのは首都タシケントの空港。

 

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...空港すごくちっさい。

荷物の回るやつが一つ、中心にインフォメーションカウンターがあってそこでSIMもタクシーも受け付けてる。出入り口に荷物検査。

 

終わり。日本の地方空港よりも簡素な感じ。

 

 

少し前までATMも整っていなくて(今も?)ドルをちゃんと持っていかないと苦労する国。

通貨はスム、桁がかなりでかくなる。8500スムで1ドルだったかな...

 

標識はロシア語。英語じゃないから読めない...あんまり人々も英語が通じないらしい。

 

 

いざ街へ、空港を出るとそこには...

 

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「なんじゃ、綺麗な街並み!おしゃれ!」

陳腐な感想を思わず漏らしてしまった。

 

 

 

想像しているよりはるかにウズベキスタンは都会だったし、インドからのギャップがありすぎて...綺麗だし、静か。

 

やっぱ都会が快適でいいわ〜とほっこりしてしまった。

 

 

それでも油断ならないのが入国直後。

物価を知らない、貨幣価値がおぼろげ、大きな荷物を背負っている...

これは格好のカモだ。

 

 

予約していた宿から、空港からだいたいこれくらいで行けるぜ〜ってメールが来ていたのだがみんなその値段よりずいぶん高い額を要求してくる。

 

だめだ、この額でいけ!と言ってもみんな応じない。どうもこれは白タクの値段で、公式のタクシーは違うと言いたげ。

 

 

インドを生き抜いたのにこんなところでボラれてたまるかという根性が働き、少し遠いけど歩くことに。

 

途中で少年が自転車に乗りながら水を売りつけてきた。

宿まで行くのに水は必要だったから値段を聞くと500ml一本5,000スム。

 

 

 

だいたい60円くらい...安いか、頭の中で計算して購入。

実はのちに2Lの水で同じ値段なことがわかりぼったくられていたと判明する。

 

タクシーのぼったくりを回避しようと思ったら水をボラれていたのだ、日本円にすると少額なのだがやっぱり不愉快。

 

 

 

少し歩いたところで、やっぱり疲れたので白タクに交渉して宿へ向かう。(白タクとは一般車がタクシーみたいにお金払って乗せてってくれるのをさす)

 

 

 

宿についてチェックインをしている間にドライバーはどこかに行ってしまった...

 

細かいのがなかったからチェックインで崩してからと思ったのだが。

得してしまった、ごめんねありがとう。

 

 

荷物を置いて街へとお昼ご飯を探しにいく。

 

ローカルな人がたくさん集まっているお店で美味しそうなものを発見。

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中央アジアの定番料理プロフだ。

 

 

言葉が全然通じないのでジェスチャーで注文。

 

 

100円もしないくらいで購入できた、安い。

横にいたおじさんがサラダとコーラを分けてくれた。なんだこの国、優しいぞ...

 

少し油っぽいけど、上に乗っている羊肉はジューシーだし、お米に混ざっている野菜もアクセントになって美味しかった。

 

 

 

次は駅に向かう。

タシケントは何もないと散々ブログに書かれていたので、翌日のサマルカンド行きのチケットを取る。

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駅の建物は立派で青を基調としたデザインが素敵だ。

 

 

カウンターのおばさんに英語いける?って聞いたら

 

「A, little!」って語気強めに言われてびびった。終始イライラしてらっしゃる、更年期かしら...

 

時間は8時発のしかない、クラス選ぶとかも特にないとのこと(というか気圧されて選択の余地がなかった笑)

 

 

まあ無事に買えたのでよしとしよう。せっかく朝食付きだったのに電車の時間的に食べずに出なくちゃならない、残念。(後日宿で同じだった人に再会してそんなにうまくなかったと聞いたのでちょっと嬉しかった笑)

 

 

 

スーパーで買った一斤くらいあるパン15円を食べるひもじい晩御飯。他のゲストに値段をいうと、それはゴミなんじゃないかと言われてそう言っても成り立つレベルの安さだよなと納得。

 

オーナーが中庭にみんなおいでと呼びかけてきた。

大量にスイカを振舞ってくれたのだ。これは嬉しい。

 

 

旅人が順番に自己紹介をしながらスイカで食卓を囲む素敵な時間を過ごした。

韓国人のおじさんは10ヶ国語くらい喋れる猛者で、日本人のガールフレンドがいると自慢していた。

 

こういう時に自分のスキルの無さを痛感しては、頑張らないとなと思わされる。

 

 

 

 

 

翌朝、駅に向かいサマルカンドへ向けて出発。

 

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可愛い子供に見つめられながら電車を待つ。

 

 

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新幹線みたいな立派な鉄道に驚く...本当に都会、発展してる。

 

なんと車内ではお茶とお菓子まで振舞われた。

 

 

突然日本語が横の席から聞こえる。見てみるとウズベキスタンの方が電話していた。

日本在住のウズベキスタン人で仕事の都合で逆出張をしているとのこと。

 

 

Mikeさんという人で、少しお話しさせてもらった。

 

京都でホテルの経営をしていて今度ウズベキスタンでもやろうと考えているとか、ウズベキスタンの経済はエネルギーが中心で最近はようやくサービス業も伸びてきているなど面白い話を聞かせてもらった。

 

今後の旅程を伝えると、困った時はここに頼りなさいと現地の旅行会社も紹介してくれた。ブログも読んでくれるとのこと。

 

出会いに恵まれながらサマルカンドに上陸。

 

 

 

 

次回はサマルカンドの美麗な建築物をお届け!

 

 

 

 

 

【インド⑧】首都デリーにインドの本気を見た

こんにちは。リアルタイムではなんだかんだ長くいたキルギスを旅立ち、カザフスタンへ戻るところです。

 

ネパール以来のトレッキングで心地よい疲労感とともにアルマトイへと戻ろうと思います。

 

 

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バスは無事デリーに着いたのだが、辺鄙なところで降ろされた。

ここがバス停…?インドのバスはほんと乗り場と降り場がわかりにくい。

ちょっと汚い路地だった。

 

宿の場所はマップで抑えていたので、とりあえず行き方を調べる。

その間もちょこちょこドライバーたちが声をかけてくるので適当にあしらう。デリーにはメトロが走っていて、これを乗り継いでいくことで割とどこでもいけそう。

 

近くのメトロの駅に着いて、宿の側の駅名を伝える。

お金を払ってトークンをもらって乗車。

 

どっち方面なのかよくわからず、そばにいた人に聞くとどうもこのホームで良さそう。

 

乗車すること十数分。

 

いや逆じゃねえか!!!

 

 

この国では人の言うことは信用しちゃだめ。自分で考えないとね、うん。

僕が悪かった、自責。

 

 

この国初のメトロは空調も効いているし車両も新しい。バンコクにあったのと似ていて、やっと発展してる国なのだという実感が湧いた。

 

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一度HONDAがめちゃ広告出して頑張ってる車両にも乗り合わせた。

 

 

もともとデリーではこれをみたい!といった観光願望がなく、フライトまでどう過ごそう...という感じだった。

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一番うまいと言われているバターチキンカレーのお店にいってみたり。

 

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インド門を見に行ってきたりくらいか。

 

 

しかし現地で暮らす日本人の方(以降Cさん)と出会ってからは想像以上に濃くて楽しい時間を過ごすことができた。

 

 

僕の属していた学生団体の友人がインターンシップでインドに行った時にCさんにお世話になっていて、その縁でつながることができた。

 

 

 

 

この友人との話がかなり感動的なんだけど、うまく説明できないかも。

またどこかにまとめ記事があれば載せたい...

 

 

できる限り簡潔かつ正しく説明を試みる。

 

 

Cさんは当時企業で働きながらバンドでトランペットやトロンボーンの演奏をされていた。

友人はインドでボランティアをしている学校で寄付を募ったり認知を広げるために、音楽の発表会を開催したいと考えていた。

その時にこのバンドと知り合い音響や設営などを手伝ってもらって無事大成功したということがあったのだ。

 

 

文章だけ見ると簡単に見えるかもしれない。だが言葉の壁や楽譜が読めないなどの中で歌を教えたり、集客をすることの難しさを想像してみてほしい。

 

練習した日本語で生徒たちが歌う映像を見たのだが思わず涙するくらい感動した。

 

 

それ以降ずっと友人とCさんをはじめとしたバンドとの友好関係は続いていて、インドや日本で何度も合っている。

 

その後もクリスマスにバンドはその学校で演奏をしていたり(他のいくつものオファーを蹴って)、Cさんがあの時の感動から音楽一本で生きていくことを決めたりとその場限りではない影響が広がっている。

 

以前携わっていた事業の価値をこんなところで感じられるとは思っていなかった。

 

 

 

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僕自身はCさんにデリーの渋谷のようなエリアにあるSummer House Cafeで初めてお会いした。

 

夜9時くらいからスタートして、そのバンドとコメディアンのトークショーというコンテンツ。

コメディアンの言葉はわからなかったけれど、会場が湧いていたので相当面白かったのだろう。

 

インド人笑いのツボが浅いイメージはあるのでどうかわからないが笑

 

キャッチーな音楽に合わせてリズムをとりながら飲み物を飲んで過ごす時間は満たされた。これまでのインドからは考えられない発展度合い、生演奏を聴けることがなんて贅沢なことなんだろうとも思った。

 

 

インドから旅立つ前日に、日本人の友人をもう一人呼んでもらって行動をすることを約束して一度解散した。

 

 

翌日はインドの映画館に行ってローカルにまみれながら鑑賞。

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見た映画はこのでかでかと貼ってあるポスターのやつ。

 

といってもよくわからず100ルピー渡したらこれになってたって感じ。

 

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チケット買えたけどこれは果たしてなんの…?座席番号はどこ…?って疑問を抱えつつ開くのを待つ。

 

インドの映画館は上映時間になるまで開かなくて外で待たされる。

 

そろそろ開くぞーってなると予想通り押し合いの列が…

 

でももうこういうのにはなれてる。

いい感じのポジションを確保してスッと入室。

 

 

 

内容はザボリウッド。男の主人公がなんかかっこよくて、狙った女の子と結ばれてハッピーエンドだ。

 

上映中に指笛が鳴ったり、スマホをいじったりとイメージ通りのインドの映画館の光景だった。

 

途中で休憩があり映画が一度止まる。

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そこで売店でコーラとポップコーンを買って(2つで100ルピー) ジャンキーに後半を鑑賞。

 

終始英語で字幕もなかったが、ストーリーが単純なおかげでなんとなく内容をつかむことができた。

 

 

インド最終日はCさんにグルガオンに連れて行ってもらうことに。

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グルガオンとはデリーの中でも有数の企業が集まるビジネスの街で、高層ビルがバンバン立ち並んでいる。

 

 

 

インドはIT大国だと言われるが全く信じられない。

この意見が少し揺らぐくらいにはこの一角だけ別格だった。

 

 

日系企業も多く、日本人駐在員も多く暮らしているという。

うどんの店があり、久しぶりの日本食に舌鼓を打った。

 

 

Cさんの友人の駐在員の方にも来ていただいて、三人で日本食を食べながら楽しい最終日を過ごさせてもらった。

 

 

翌日は早朝6時半出発の飛行機。急にフライト時刻が2時間早まったので困った。

朝四時にUberでデリー空港まで。こんなに早い時間にも関わらず起きて送り出してくれたCさんには本当に感謝。

 

 

時間が早いからとお家に泊めていただき、Uberまで呼んでくださったのだ。

またこの国でも人に助けてもらった。

 

 

インドは鬱陶しいしハードな国だったけれど、最終的には楽しくて行ってよかった国になった。

 

間違いなく僕の旅人レベルを上げてくれた。

 

 

 

次はいよいよ中央アジアウズベキスタンへ!

英語が通じない、ATMが全然ない、なんて記事を読んだけれど無事に旅ができるのだろうか?

 

憧れのサマルカンドを目指して飛行機に乗る。 

 

【インド⑦】アラバスタ王国でオムレツを食べる。

アラバスタ王国という国を知っているだろうか?

 

 

僕は今そこにいる。

知らない人にとっては、「え、インドにいたんじゃないの?」と思われるだろう。

 

 

アラバスタ王国とは、大人気漫画『ONE PIECE』の作中に登場する砂漠の王国だ。

「アラバスタ」の画像検索結果

だいたいコミックでいうと20巻前後あたりのはず。本作初の長編だ。

 

 

アラバスタ編はルフィ率いる麦わらの一味の仲間”ビビ”が王女で、協力してその国の窮地を救うというもの。

 

いわゆる名シーン、名言がたくさんあり読者に人気の高い編である。

 

 

「いつかまた会えたら!!!もう一度仲間と呼んでくれますか!!!?」

泣ける。

 

 

インドはジョードプルという街がこのアラバスタのモデルと言われている。

ということでアラバスタにいると言ったわけだ。

 

 

このジョードプルに行くことを決めてから、改めて『ONE PIECE』のアラバスタ編を読み返していた。

 

 

久しぶりだったので細かいところを忘れていたりもしたのだが、やっぱいい話だなぁとしみじみ...

 

 

僕的にはこの頃のルフィが一番かっこいいと思う。

 

 

こうして気分を高めてジャイサルメールからジョードプルへと電車で4時間かけて到着。一泊しかしないのでそんなに時間はない。

 

まず向かったのはONE PIECE作中にも登場する時計台。

古めかしさはあるがデザインが凝っていて素敵だ。どれだけ似ているかはぜひ確認してみてほしい。

 

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インドはとても大雑把で雑多な印象なのだが、こと彫刻や建造物になると繊細なのに驚く。

 

 

時計台の周囲はマーケットになっていて地元の人で賑わっていた。

そのマーケットから出てすぐのところにオムレツ屋さんがある。

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このオムレツはみんなの想像するものとは少し違って、硬めのパンズで挟んだタマゴサンドっぽい感じだ。

 

 

お腹がペコペコだったので大きなサイズのアリババオムレツというものを注文。

久々の洋食(風)に喜んで夢中で食べた。

 

 

 

ここのオムレツは美味しいし店主も優しいのだけれど、困ったことがお釣りの札がボロいこと。

 

インドでは札が少しでも破れてたら受け取ってもらえないことが多い。

なくせに破れやすいし古いしで、結構な頻度で目にする。

 

銀行に持ち込めば変えてくれるらしいが、若干割り引かれて帰ってくる。解せぬ。

 

トランプでいうとババをこの店で大量にひかされてしまったのだ。(断ってもっと綺麗なのよこせって言うこともできるはず。僕はよくわかってなかった。)

 

 

僕は今後このババを他のお札と混ぜてさりげなく渡す、というババ抜きになんども挑戦することになる...

 

 

 

ちなみに翌日もお昼をここで食べて、いくらか怪しいお札をまとめてここで支払ってやった。

お前が渡してきたんだから、受け取らない義理はないだろう?と言わんばかりに。

 

店主は少し不服そうな顔をしていたがしっかり受け取ってもらえた。

よし、勝った。笑

 

 

 

 

 

 

ジャイサルメール同様、ジョードプルにも城塞が存在する。

この城塞がアラバスタ王国の王都アルバーナのモデルと言われている。

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これも原作と付き合わせてみてほしい。

言われてみれば似てる気もするが、僕はジャイサルメール城塞の方が好きだ。

 

こちらは完全に遺跡で城塞内に人々の営みはない。

 

ちなみに今回直接見ることはできていないが、どこかに犬の形をした銃が展示されていてそれも『ONE PIECE』で犬銃ラッシーという名前で登場する。

 

 

 

 

こんな砂漠地帯に大きな王国がいくつも存在し、しのぎを削っていたことを想像するとロマンがある。

 

 

 

「かつての繁栄に比べて今はどうなのだろう」

よく遺跡に行くとこの疑問にぶつかる。

 

 

これほどに栄華を極めていた文明も滅びてしまうのか、とか昔これだけ繁栄できた土地なのだから今も再興できるんじゃないの?とか。

 

 

 

僕たちの暮らす都会もいつか滅びて、未来の人に遺跡扱いされるのを想像すると笑えてくる。

 

コンクリートに住んでいたんだな...ふむふむとか呟きながら自分の家を観察されているかもしれない。

 

 

 

 

 

デリーまでは電車で行くつもりだったのだが、なんと六日後まで夜行列車の席がないという...

 

午前中に出る電車はあるのだが、デリー駅に24時前後に到着することになる。

 

 

デリーは詐欺の悪名高く、インド人にも気をつけろと言われているのでその時間に大きな荷物を背負って駅に降り立ちたくはなかった。

 

 

ということで調べてアプリをダウンロードして夜行バスを予約することにした。(こういう時の対処が早くなってきた。)

 

 

 

バスが出るまでの間、立派な井戸のそばにあるおしゃれなカフェでラッシーを飲んで過ごす。


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こんなおしゃれな空間は久しぶり...本当にインドか??

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空調も効いてるし清潔だし、やっぱり落ち着く。都会じゃないと無理だ...

 

 

 

 

バス乗り場で目的のバスを待つもなかなか来ない。予定時間を30分過ぎたところでやっときたが、標識もなく結構見つけるのは大変だ。

 

バスが来るたびに確認しなくちゃいけなくて割と心配した。

 

 

無事乗車し、翌朝には首都デリー。

デリーがインド最後の街、無事にインド旅を締めくくれると良いのだが...

 

 

【インド⑥】人生初砂漠!ジャイサルメールは一番好きになった場所。

バスで1時間半ほどでクーリー村に到着。

 

 

先人の旅ブログによると乗ったバスの時間で降りると宿を経営してキャメルサファリもやってるおじさんがいるらしい。

 

名前はアルジュンさん。

 

 

この情報を頼りにとりあえず田舎の村まで来て、バスで着いたらその周りにいる名前だけがわかる人物にばったり会って、キャメルサファリを申し込もうっていう不確実要素満載なスタートである。

 

 

これでも行けてしまいそう、なんとかなるだろうと思って実行するようになったのは自身の変化だなぁと思った。

 

 

実際にバスを降りてバス停にいる人を見回す。

一人こちらに視線を向けてくる人がいる。

 

 

 

 

 

「...are you アルジュン?」

「Yes」

 

 

 

おおおお!!ほんまにおった、笑

 

ということで無事にミッションクリア!

彼に連れられて宿へと向かう。

 

ほぼ毎日客がいないか見に来ているのだという。

 

だから多分こんな感じで大丈夫、キャメルサファリをご所望の方はぜひアルジュンさんに会ってください。笑

 

 

16時半から砂漠にラクダに乗って行くこととなった。

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家族経営でみんなお手伝いしてる。この子を除いては笑

 

今は12時過ぎくらい、出発まで部屋を貸してくれて自由に過ごせる。

利用が無料なのはありがたい...ずっと浴びたかったシャワーを借りて、100ルピーでお昼ご飯もつくってもらった。

 

 

そこからは出発時間まで昼寝。移動で疲れていて、すぐに眠りに落ちた。

 

 

 

16時半、宿を出発。水を3リットルほど用意。

ラクダとご対面

 

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足のラインがキュート、まつ毛がめっちゃ長い。

 

背中にまたがると前脚後脚と順番に立ち上がる。

 

この時にかなり前後に揺れる、気をつけるべし。

 

ラクダこんな背高かったのか...見える視線がガラッと変わる。

 

村を通り抜ける途中に村人にかなり見られる、少し恥ずかしい。

観光客感丸出しだ。

 

 

鐙がないから鞍に着いてる取手と両足ではさみながらバランスをとる。

普段使わない筋肉だからか結構疲れる。

 

 

1時間半ほどまたがって進んでいく。

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最初は植物の生えた砂地って感じだけど、だんだんちゃんとイメージしている砂漠に景色が変わってくる。

 

 

砂の粒子が細かくなってきて、ラクダの足跡がくっきりと残る。

 

 

砂の色が濃いところは水分を含んでいて雨が降った証拠だ。

雨季が近づいていて、運が悪ければ雨に降られかねない。昨日は雨だったそう。

 

 

途中何個か寺院も見つけたが、こんなところまで礼拝にくるのだろうか。

改めて信仰心はすごいなと思った。

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1時間半ほどラクダに乗ったところでポイントに到着。

ずっと遠くまで続く砂の地平線が見える。

 

 

今なんで自分はこんなところにいるんだろう...そんな気がしてくる。

 

過酷な環境、こんなところでもし置いて行かれたら生きていけない。

マスターキートンじゃないと無理です。

 

 

あと50kmくらいでパキスタンとの国境。

村に来る途中にたくさん見た風力発電で供給された電力で国境の監視灯を動かしているらしい。

 

 

日が沈むのを見た後に夕食。

 

質素だけど美味しい玉ねぎ多めのカレーとチャパティ、ライス。

甘くないソルティラッシーもついてくる。

 

こんな砂漠で暖かいご飯が食べられるだけで十分幸せなことだ...

 

 

高さのある丘の上にマットを敷いて、星空を眺めながら寝る。

 

 

贅沢だ...晩御飯の残りの玉ねぎを周りにばらまく。

これがかなり有効な虫やサソリ避けになるそう、生きる知恵だ。

 

 

 

朝、日の出とともに起床。意外とちゃんと寝れた、睡眠は浅いと思うけど。

 

寝てる間に何度か強風で砂塵に襲われたりと起きたらだいぶ砂を被っていた。

口元も覆っていたけれど少し砂でじゃりっとする。

 

 

ラクダに乗って同じ道を帰る。

宿に戻ると甘いチャパティの朝食を出してくれた。

 

 

ラクダ使いの少年は砂漠で寝るとこまでずっとついてきてくれたので少しばかりのチップとサングラスをあげて別れた。

 

 

行きと同じようにバスで帰ろうと思ったがなかなか来ず、乗合トラックの荷台に乗ることになった。

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ラクダに乗るのも楽しかったが、トラックに乗るのもかなり面白かった。

荷台には牛乳のケースがたくさんあり、途中の集落に牛乳を集めて回る。

 

ジャイサルメールではここの村より高く売れるので、その利ざやを稼ぐお仕事のようだ。ローカルな仕事を体験しながら目的地へと向かうのは楽しかった。

 

 

砂地に一本のまっすぐな道を爽快に進んでジャイサルメールに帰ることができた。

 

 

ここからはようやくジャイサルメールの街を散策。

ゴールドとまではいかないが砂漠の黄色に統一された街並みだ。

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ジャイサルメール城塞が台地の上に立っていて、城塞内の街は今も人々が普通に生活をしている。

 

歩いてまわるだけでも十分面白い。

途中親切にされたインド人に話の流れで連れられ服屋に行くことになった。

 

 

これは買わされる流れだな〜って思うでしょう。

 

 

その通りです。笑

 

上下の服を買うことになったけれど、後悔はしていない。今この記事を書いてる今も着てるくらい気に入ってる。

 

 

でも彼の営業力には本当に関心した。

 

実際着てみて涼しかったしデザインも好きだった。

出費するとしてもこれだけと決めていた天井が自然と引き上がってしまった。

 

 

合計1000ルピーの買い物で、ボラれたのかどうかはよくわからないのだが自分の中で納得できたなら良いこととしよう。

 

800で買いたかったけど1000に落ち着くべくして落ち着いた。 これも彼の手のひらの上だったのだろう。

 

 

久しぶりに人とのふれあいを楽しめたジャイサルメール

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早朝の電車で次はブルーシティ、ジョードプルへと向かう。

 

 

 

 

 

 

【インド⑤】一人旅再開、インドの西へと進もう

これからいく三都市は名前が似ていてややこしいので最初にインドの都市と位置関係を説明する。
 
これまで僕は東端のコルカタからスタートして北東に進んできた。
 
デリー、アグラ、ジャイプールの三都市はゴールデントライアングルと呼ばれることもある。
 
 
ジャイプールからさらに西のエリアはラジャスターンと呼ばれる地域であり、端の方にジャイサルメール、その中間にジョードプルが位置している。
(全部「ジ」で始まって「ル」で終わる。順番にピンクシティ、ゴールドシティ、ブルーシティという呼称を持つというややこしさ。)
 
 
今回の旅は三週間でインドを一応横断したと言えるだろう。
 
他にも南インドや北部のラダック地方と呼ばれるチベット文化圏に近い場所など、まだまだ行けていない都市は多い。インドは奥が深いのだ。
 
 
 
ジャイプールはジャイサルメールへと向かうために立ち寄っただけで、そこまで期待はしていなかった。
 
 
ピンクシティというと惹かれて行ってみたいと思うものだが、実際は全然ピンクじゃない。
昔イギリスの偉い人が来た時に、その人がピンクが好きで街銃をピンクで塗装したことからそう呼ばれているらしい。
 
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たとえいまピンクじゃなくてもそう呼んじゃう感じがいかにもインドらしい。
他のシティたちはちゃんとその色を感じさせてくれるのだろうか...
 
 
 
ここまで残念な感じを伝えてきたが、アンベール城と呼ばれるお城は立派だった。
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嬉しいことにここでは学割が使えた。
国際学生証という海外で使える学生証を発行していて、初めて使える時がきた。千円分くらい安くなったのでだいぶ元を取れた。
(欧州ではもっと使える場面が増えるので、学生の旅人でその地域に行く場合は作っておくといいかもしれない。)
 
 
 
炎天下の中一歩ずつ城を登っていく。
頂上から見る景色は雄大で、これまでとは地形が変わっていることもわかった。
 
砂地で乾燥していて、砂漠が近いことがわかる。
 
 
かつて存在した王国はどんな繁栄をしていたのか、敵が来ないかここから遠くを見張っ
ていたのか、なぜ滅んだのだろうか…などを想像しながら歩いて回った。
 
 
 
次の街ジャイサルメールへは初の夜行バスで向かう。
 
バス会社がたくさん立ち並ぶエリアがあり、そこで適当なカウンターに声をかける。
どこに行きたいのかを伝え、エアコン付きかどうかを選び予約完了。
 
 
エアコンなしの寝台席で、たしか550ルピー。相変わらずの安さだ。
 
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寝転べるのはありがたいのだが、頭をおくあたりがかなり黒ずんでいたり自分の背丈だとギリギリまっすぐ寝れる感じで揺れると頭を打つのが難点だった。
 
バックパックも中に入れて寝るので少し手狭、エアコンもないから暑い。
 
 
 
脱水症状になりかけながら翌朝9時にジャイサルメールに到着。
 
 
 
お腹が空いた…夜行で移動すると宿代も浮くし大抵ご飯を食べれないので一食減るなど、体に負荷をかける形で節約できる。
 
多用はオススメはしないが、体力があるときはいいかもしれない。
 
 
この地でしたいことはラクダに乗って砂漠へ行くこと。
そのツアーはジャイサルメールからも参加できるのだがい、いろいろコストがかさむ。
 
 
直接砂漠の近くの村まで行ってゲストハウスなどにお願いする方が安いらしい。
 
 
一息つく間もなくクーリー村という遠方の村へと向かうバスを探す。
ローカルなバス停でチャイを飲みながら待つ。
 
 
このあたりの人は今までの街のインド人と少し違って、安心して会話ができた。
観光客から金を取ってやろうみたいな気概がなくて大変良い…
 
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目当てのバスが来たので乗り込む。
冷蔵庫まで積み込んでぎゅうぎゅうで出発。このバスは田舎に物資を運ぶ貴重な交通網なのだろう。
 
 
一面砂地で何もないまっすぐな道をひたすら走って1時間半でクーリー村に着く。
今までの旅で一番田舎で、なんでこんなところにいるんだろうって不思議になってくる…
 
 
次回は砂漠を行きます
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【インド④】タージマハルの白を汚してはならない...

ガンジス川を満喫した僕は次の街アグラへ向かう。
バラナシからアグラも寝台列車での移動だ。
 
夕方5時半に列車が出発。予定では朝7時半に到着だったが遅れに遅れ、午前11時の到着となった。
 
途中で持って入った水は尽き、夜飯もろくに食べていないので腹ペコ。
 
水を売る商人が途中の駅で乗ってきても自分たちのところに来る前に売り切れてしまう有様。
あの時ほど水を切望したことはなかった。
 
 
駅を降りてすぐそばの宿まで歩いてみて、とても落ち着いた街なのだと感じた。
交通量はそこまで多くなく、特に声をかけられて絡まれることもない。
 
 
街は快適だったのだがこの日から僕は本格的に腹痛に苦しみ始めた。
常に少し胃が痛む感じで、ご飯を食べたらもっと痛む。
 
 
ほとんどのご飯が香辛料をふんだんに使っていて、食べたら荒れるのがすぐわかった。
必要最低限の食事に済ませ、スープと水ばかり飲んで二日過ごした。
 
 
雨が降って薄暗い部屋の中でずっとベッドに寝転んではyoutubeを見る。ナスDの大冒
険をみて、この人に比べれば全然過酷じゃないと謎の慰めもしたりした。笑
 
 
 
翌日はついにタージマハル。入場料は流石に高くて一人1,300ルピー。
とはいえこれは行かないわけにはいかない。
 
所有物のチェックを済ませて敷地内へと進んでいく。
最初に待ち構えるこの茶色いゲートを潜ると、その先には白くて完璧なシンメトリーの霊廟が見えてくる。
 
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白い大理石で作り上げられたタージマハルは間違いなしの美しさだ。
インドはゴミがいたるところに落ちていて黒ずんでいるのに対して、この一帯だけは真っ白。
 
 
 
壁面の幾何学模様に惹きこまれる。水面に映る像がなんとも涼しげで、夕日が射してくると余計に映えて見える。
 
 
タージマハルは当時の王シャージャハーンが愛する人のために建てたお墓だ。
内部には棺があり、僕らのような観光客が来なければ安らかに眠れるのだろうと思った。
 
 
内部へと進んでいく途中で腹痛に襲われた。トイレはかなり遠い。
 
 
 
この白く美しい世界遺産を、己の腹の爆弾で汚すわけには行かない。下手すると外交問題だ、「日本人、タージマハルを汚す」こんなニュースになりたくない…
 
少し駆け足でまわってことなきを得た。笑
 
 
 
もう一度ゆっくり見直したり、日が暮れてくるのを待つなどしてかれこれ3時間は眺めていた。
 
 
今まで見てきた建造物の中でトップクラスに綺麗だった。
僕の中ではアンコールワットとトップ争い。
 
美しさの路線が違うから甲乙つけがたい…
 
 
 
近年、大気汚染の影響によりタージマハルは少しその白さがくすんできているという。
 
インドの大気汚染は深刻だ。
夕日が沈むところも地平線に綺麗に落ちていくところまでは空がくすんでしまうので見れないのだ。
 
「美しい景色が見れない」という理由から環境保全の意識は育めたりしないかなと思った。
 
 
 
お目当のタージマハルも見れたところで、ふと自分が”旅に飽きてきた"ことに気がついた。
 
 
毎日ただ海外で移動しながら生活するだけで楽しかったのが、だんだん日常になってきたのだと思う。
 
 
だんだんとできることの範囲が広がってきて余裕が出てきたこともあるだろう。今は一時的に二人旅だから尚のことだ。
 
飽きてからが旅の始まりだと誰かが言ってそうだが、本当にそうなのかもしれない。
 
 
このあとは一週間ほど飛行機を待ちながらデリーでゆっくりするつもりだったのだが、この”飽き”という感覚に向き合った結果、急遽予定を変えることにした。
 
 
インドの西端、ジャイサルメールという街を目指すことにしたのだ。
古めかしい街を散策したり、砂漠を歩く自分を想像するとワクワクしてきた。
 
 
時間的に厳しいが行けると踏んで、ジャイプール→ジャイサルメールジョードプル→デリーというルートに変更することにした。
 
 
ここまでインドを共に旅してきたヒロトは北部のマナリ、レーといったヒマラヤが見える辺りへといくという。
 
僕は西端へ、彼は北端へ。
突然のお別れ。この急な感じがいいのかもしれない。
 
 
彼とはまたどこかで会うだろう。ありがとうといって各々別の電車に乗る。
 
 
 
予定を決めてその通りに進めて行くのは旅ではなく旅行。
 
 
計画性はいるけれど、ある程度の不確実性がないと楽しくない。
予定は未定。柔軟に変えていけるのが旅の醍醐味なのかもしれない。
 
情報の確認をするだけでは物足りない。
この日、僕は少し旅人になれた気がした。
 
 
 
次はピンクシティとも呼ばれるジャイプールへ!一人旅の再開。