国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【ネパール②】カトマンズの雑踏を行く

宿の屋上で朝食を食べながら街を眺めていた
ぐっすり眠ることができ、体調は万全
 
夜の暗闇ではよく見えなかった街がはっきりと見える
決して広いとは言えない道路に、人もバイクもリキシャも車も所狭しと犇めいている
ネパールのタクシーはほぼ全てスズキ車、なんでだろう
 
 
東南アジアで目にしてきた街並みとは随分違い、正直戸惑った

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到底ほどけそうにない電線
電線は絡まって大変なことにはならないのか犬は襲ってこないのか、何か盗まれやしないだろうか、事故らないのか、道迷わないのかetc…
 
イーストブルーを超えて初めてカルチャーショックを受けたのかもしれない
でもそんなビビっていた時間は少しの間だけですぐに慣れてきた
 
物価はピンキリ、観光客向けは全て少し高いがローカルだと東南アジア並みの安さ
 
最初に向かったのはダルバール広場
入場料に1,000ルピーも取られたが入ってからわかる、その価値はない

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地震の被害が大きく、中身はほとんど工事だらけ
柱で支えられてやっと建っているものなどが少しばかりあるが立入禁止の場所も多い
 
地震からもう五年は経っているのに…と思ったが、日本も8年近くになるが復興を終えたとは到底言えないなと思い直した
 
 
カトマンズは路地が狭くて建物が高いのでどこを歩いているのか本当にわかりにくい
そんな街並みだからこそ至る所にルーフトップバーとかレストランがある
屋上じゃなきゃ眺望もクソもないし、排気ガスで空気がひどいから高いところに逃げるのかもしれない
 
大気汚染は結構深刻で、道が砂っぽいのも圧倒的な交通量も全て起因して空気はくすんでいる
口元をいつも覆いながら歩いている
 
街歩き初日はこんな感じで街並みに感心した
翌日はヒンドゥー教の聖地パシュパティナート、モンキーテンプルへ
 
パシュパティナートへは少し遠いのでタクシーで向かう
ついてみるとヒンドゥー教徒が参拝をしようと寺院の入り口に長蛇の列をなしていた
ヒンドゥー教徒以外は寺院の中に入ることが出来ないが、周辺だけでも十分訪れる価値
があると思う

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遺体を焼いた煙がたちのぼっている
亡くなる直前にこの寺院へと運ばれてきて、牛乳を飲ませたり粉を塗ったりといった儀式を執り行う
そのままなくなったら火葬をし、遺灰を川に灯籠のようなものと共に流していた
 
遺族の男たちは頭を丸めて毛を剃って白い装束を身にまとい遺体を3周回るなどの風習を目にすることもできた
 
火葬場は今でこそ十箇所以上存在するが、かつては四箇所しかなくカーストごとに使い分けられていたという
寺院の中心エリアでの儀式はたとえ国王ですら自身で行うことはできず、インドからやってきた高僧のみに許された特権だそうだ
 
貧しいはずなのに宗教にかなりのお金を使っているな、と様々なところで感じてきた
僕にはもっと他のところにお金を費やす方がいいのではと思えてしまうが、当人達がとにかく大切にしていることなのだということはよくわかった
 
 
なぜ僕がこんなに詳しいかというと、勝手にガイドさんが現れて片言の日本語と英語交じりの案内をしてくれたからだ
 
おかげで詳しく見ることができたし良かったがしっかりあとでガイド料をせがまれた
相場がわからず50を渡すと鼻で笑われて、いつも二、三千円もらってるという
そんな渡すわけにはいかなかったので500円だけあげてすまないねと言って別れた
 
もしガイドが必要ないのならばしっかりとNOと最初に伝える必要があるので気をつけよう
 
次のモンキーテンプルは三、四十分ほど歩いてついた丘の上にある寺院だ
とにかくここは見晴らしが良い
建物は見えるのだがなかなかつかないしタクシーにどんどん抜かされる
誘惑と疲労に打ち勝って登るだけの価値はあるだろう
 

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密集していてうるさかったカトマンズの街が、見下ろすと綺麗さに変換されているのだ
マニ車を回して一周したり、トルコ石のブレスレットを値切って購入したりと充実した時間を過ごすことができた
 
どこも拝観料が高い中ここは200円ほどなので良心的だ
 
明日はバスでポカラという第二の都市へと向かう