国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【ネパール④】単独プーンヒル登頂を目指す②

ポカラの宿を7時過ぎに出発し、アンナプル山系の登山口にあたるナヤプルという場所まで行くバス停に向かう
 
そこまではタクシーだ
8時にバスは無事出発、ローカルな人がほとんどでトレッキングの客と思われる人は自分含め四人だけだった
 
窮屈なバスは狭い山道をどんどん進む、よくもまあ事故ったり対向車と突き当たって通行止にならないもんだと感心したり肝を冷やしながら三時間弱ほど乗った
 
運賃はたったの110ルピーと激安
 
ナヤプルに到着したはいいが乗合ジープがよくわからない
まあいいかとそのまま自力で歩くことにした
トレッキング開始だ!
 
本来なら車で座ってるだけでいけたところを歩いているという心持ちが結構キツかった
たった300ルピーでいけるなら絶対乗ったほうがいい、判断ミスだ
 
2時間半ほどヒレという村まで歩く羽目になり、途中三、四台のジープに抜かれた
荷物も重いし全く綺麗でもなんでもない砂地を歩いていく
 
 
なぜか一匹の犬がこっちだついてこいと言わんばかりに2時間ガイドをしてくれた

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愛らしい優秀なガイド

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こいつのおかげでまだ気分はマシだった
 
ヒレに到着した時点で時間は2時前、お腹も空いているがとにかく進む

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このような標識が要所要所に存在する
日が落ちてからでは危ない、日中にウレリに着く必要がある
 
途中の通過ポイントである村を超え、時間の余裕は十分あるとわかった
ただここから怒涛の登りが待ち構えていた
 
 
高低差500mはあり、3600段あると言われる階段を登っていく
これが本当にキツかった
 
すでにバテていたし昔から階段ダッシュは苦手だった
歩幅が大きくて足を高くあげなくちゃいけない動きが非常に疲れる、荷物も重いから余計にしんどい
 
 
なんども休憩を挟み、無理だと泣き言を言いながらなんとか16時にウレリに到着
 
 
村を歩きながら良さげな宿を探す
決めたのは村の中で一番高いところにあるNice Viewという宿
 
この宿は大当たりですごくいい時間を過ごさせてもらった
16歳の少年が部屋を案内してくれたり、ご飯を作ってくれたりとそのたくましさに感心した
妹っぽい子も手伝っていて家族で協力して営んでいるのだということがよくわかった
 
次第に他の登山客も宿に到着し始め、みんなで机を囲んで話をした

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エベレストビールが美味しいんだこれまた
とても気のいい人たちで、エベレストビールを飲ませてもらったり仕事の話など終始盛り上がっていた
 
宿のシャワーがホットシャワーで本当にあったかい...実は旅を始めて一ヶ月、初のお湯シャワーだった
心まであったまったところで晩御飯
 
山小屋のご飯は少し高い
これはスキー場の飯が高いのと似たようなもので、運搬コストとか考えたら仕方がないこと
むしろちゃんとしたご飯にありつけるだけ感謝しなくちゃならない
 
夜にはテラスからヒマラヤの南アンナプルナを少しだけ見ることができた

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南アンナプルナがうっすら見える
さすがNice View
 
遠くに見えたその山肌は白と黒で硬そうな印象、遠い距離と存在感に崇高さを感じた
いつかは6,000mを超える山に登りたいと思った
 
ネパールでは6,000m以上を登山と明確に区分している
登山でないものはトレッキングと称されることが多く、丘扱いである
この基準でいくと日本には山は1つもないことになる笑
 
どうやら観光客の誘致で気軽にトレッキングを楽しんでもらうものと、登山家から大金を取るものとの仕分けのためらしい
観光立国を目指すだけあってさすがに色々ネパール政府も考えてらっしゃる
 
 
山小屋の夜は早い、8時とかにはみんな寝始めて朝6時台には起きてる
朝の涼しい時間に目的地まで行ってしまうのが楽なのだろう
 
明日はゴレパニというプーンヒルの手前の村まで行く
今日に比べて距離はずいぶん短いからそんなにしんどくないと思う
 
想像以上の初日の疲労に自らの老いを感じて凹んだけど、明日も頑張ろう
 
iPhone曰く
6/3
距離:14.1km
歩数:22,040歩
階数:302階