国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【インド③】胸を高鳴らせながらガンジス川へと漕ぎ出す

やっとの思いでコルカタから脱出、バラナシに到着した。

遅れるかなと思っていたが定刻通りの朝9時半に到着。

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左に写ってる電車で10時間以上かけてやってきた

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年季の入った看板

バラナシとはガンジス川沿いの観光地で、外国人だけでなく国内のインド人もやってくるまさに聖地だ。

 

よくよく考えてみると予定のルートでは三週間がギリギリとわかったので長居はせずに2泊ほどで出発する予定だ。

 

 

 

先に言っておくと、バラナシでの滞在はかなり楽しい時間だった。

 

インドはコルカタですでにうんざり気味だったのだがあれが底打ちだったのかもしれない。宿や食事がどうかって楽しいと感じるかの大きな変数だと思う。

 

 

さて駅からあらかじめ予約していた宿へと向かう。今回お世話になる宿はルドラゲストハウスというところ。

調べててかなり評判が良く、値段と快適さのバランスがいいと思い決めた。

 

 

駅からトゥクトゥクに乗って街のメインの交差点まで行き、そこから歩いていけるとのこと。宿が丁寧にメールで教えてくれた。

 

相場も100ルピーくらいでいけると書いてあったので絶対にこの金額以下で行くぞと決めていざドライバーの群れと対決。

 

 

「〇〇に行きたいんだけど」

「あぁ行くさ!」

「いくら?」

「300ルピーだ!」

「お前もういいわ、次!」

 

こんな感じで相場を知らないと思い吹っかけてくるので、片っ端に話していく。

 

駅から出てきたばかりだし大きな荷物を持っていることもあり、稼ぎ時だって感じでみんな150までしかさげてこない。

 

 

そこに乗り合いトゥクトゥクがふら〜っと近づいてきた。

これなら一台の料金を多い頭数で割れるのでかなり安くいける。

 

早速交渉、あっちも人をなるべく詰め込んで出発したいのですんなりOKしてくれた。

一人20ルピーでいけた。

 

僕は運転席にドライバーと二人で横並びに無理やり座ることに。

バックパックをハンドルの間に置くなどなかなか無理やりな体制。ヒロトも後ろのシートに四人ぎゅうぎゅうで座っていた。

 

 

インドは初めてかとか日本はなんでこうなんだとか興味津々でひたすら質問攻めにあう。

舐められないように4回目だと嘘を言いつつ、何事もなく交差点についた。

 

ここからは徒歩、コルカタより街が綺麗で(とはいえゴミは落ちてる)どこか明るい感じがする。

日本語で話しかけてくるインド人を何人もスルーしながら宿に到着。

 

 

人気宿らしく、コルカタサンタナで出会った旅人が何人かいて数日ぶりの再会が多発していた。

 

 

荷物を置いてチェックインを済ませたあと、再会の流れで一緒にオススメされたすしカフェというお店へ昼ごはんを食べにいく(ちなみにすしはない)。

 

 

僕は鶏のあんかけ定食みたいなのを注文。

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他にも親子丼とかカツ丼とか頼んでる人もいた。

そう、ここではインド人の作る和食が食べられるのだ。

 

 

これまで40ルピーのロールしか食べてこなかったので、涙が出るほど美味しく感じた。

 

お米が安っちい食堂のとは違って、米を食べてる実感が湧く。どうやら日本の米を使ってるらしい。

 

200ルピー(約300円)もしないくらいなのだが、贅沢をしてる気分だ。

バラナシでは少し生活レベルが上がってしまいそうだ。

 

 

夕方、飯を食べた四人で一艘のボートを借りてガンジス川へと漕ぎ出す。

日没の前に出発して1時間ほど途中の中州に上陸したり、川の上で岸を見るなどして過ごすのだ。

 

 

ずっと下がりっぱなしだったテンションが、いざ船に乗り出発すると急上昇!

インドに来たという実感とガンジス川の偉大さに鳥肌が止まらない。

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かなり病原菌がいたり飲んだらやばいと聞いていたガンジス川だが、大勢の人が沐浴をしていて生活の一部なのだと感じた。

 

 

中州の砂は細かくて砂浜のよう。馬が走っていたりカップルがいい感じだったりと各々好きなように過ごしている。

 

 

ガンジス川にまるで包み込まれるような安心感が全体に漂っているようだった。

この光景を伝えたくて気づいたらインスタのストーリーをあげまくっていた。

 

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夕日に染まるガンジス

 

 

日が落ちて辺りが暗くなってくると、岸で燃え盛っている炎が目立つようになる。

死体を焼いているのだ。

 

 

毎日火葬場は稼働していて、使われる木は死体の匂いを打ち消すために香木を用いるのだそう。

お金を積むほど、携わる僧侶の身なりが変わったり使う木の質が上がるなどの違いがあるそうだ。

 

 

近づくと貧しいものが無事に天に召されるためにお金を出してくれとお願いされることも少なくないと言う。

 

写真を撮ることは厳禁で、現世に姿を残してしまうのがいけないとか宗教上的な理由だそうだ。大切にしていることは尊重しなくてはならない。

 

 

 

もっと雰囲気が知りたければぜひ実際に訪れてみてほしい。

 

人々が泳いで楽しんだり洗濯をする生活の場と、死と密接に関わる聖地の側面を見ることができた。

 

 

 

 

晩御飯はツーリストに無料で振舞われるというカレーを食べに行った。

無料なだけあって味はいまいちだがおかわりし放題だしすごい。

 

実際は現地人だらけだったので観光客へのもてなしというわけではないのかもしれない。

近くの寺院がお金を出して行なっているらしく貧民救済の類なのかもしれない。

 

 

気持ちだけチップを入れて退店。ちなみにここから僕の下痢は始まる。

 

無料だしこればっかりは憎めない...

 

 

 

翌朝早朝の日の出もみてバラナシですることは一通り終えた。

 

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バラナシはガンジス川を見てゆっくりするための場所だ。

もう少しいてもいいかもなくらいで立ち去るのがいいと思う。

 

 

 

名残惜しさとともに夕方、電車へのって出発。

 

次はタージマハルのあるアグラへ。